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VBScriptのFormatNumber関数の機能


<コンプリートVBScriptのリファレンス

FormatNumber関数は、数値としてフォーマット表現を返します。

構文

FormatNumber(Expression[,NumDigAfterDec[,
IncLeadingDig[,UseParForNegNum[,GroupDig]]]])

パラメーター 説明
expression 必須。 書式設定される式
NumDigAfterDec 任意。 小数点の右側に多くの場所を表示する方法を示します。 デフォルトは-1(コンピューターの地域設定が使用されています)
IncLeadingDig 任意。 先行ゼロは、小数のために表示されているかどうかを示します。
  • -2 = TristateUseDefault - コンピュータの地域設定を使用します
  • -1 = TristateTrue - 真
  • 0 = TristateFalse - 偽
UseParForNegNum 任意。 括弧内負の値を配置するかどうかを示します。
  • -2 = TristateUseDefault - コンピュータの地域設定を使用します
  • -1 = TristateTrue - 真
  • 0 = TristateFalse - 偽
GroupDig 任意。 数値は、コンピュータの地域設定で指定されたグループの区切り文字を使用してグループ化されているかどうかを示します。
  • -2 = TristateUseDefault - コンピュータの地域設定を使用します
  • -1 = TristateTrue - 真
  • 0 = TristateFalse - 偽

例1

<%

response.write(FormatNumber(20000))

%>

上記のコードの出力は次のようになります。

20,000.00
表示例»

例2

小数点以下の桁数を設定します:

<%

response.write(FormatNumber(20000,2) & "<br />")
response.write(FormatNumber(20000,5))

%>

上記のコードの出力は次のようになります。

20,000.00
20,000.00000
表示例»

例3

とまたは先行ゼロなしのフラクショナル値:

<%

response.write(FormatNumber(.20,,0) & "<br />")
response.write(FormatNumber(.20,,-1))

%>

上記のコードの出力は次のようになります。

.20
0.20
表示例»

例4

負の値は括弧内のかどうか:

<%

response.write(FormatNumber(-50,,,0) & "<br />")
response.write(FormatNumber(-50,,,-1))

%>

上記のコードの出力は次のようになります。

-50.00
(50.00)
表示例»

例5

数字のグループ化 - かどうか:

<%

response.write(FormatNumber(1000000,,,,0) & "<br />")
response.write(FormatNumber(1000000,,,,-1))

%>

上記のコードの出力は次のようになります。

1000000.00
1,000,000.00
表示例»

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